愛したのはボス―闇の使徒たち〈3〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ホワイトハウスのシンデレラにはハッピーエンドは訪れない。早く月曜日にならないかしら。秘書のキャリーにとって、ボスに会えない週末はいつも憂鬱だ。大統領補佐官マット・タイナンは有名なプレイボーイ。わたしみたいな田舎娘を相手にするわけがない。そうはわかっていても、思いは止められなかった。ある日、彼女はマットから極秘調査を命じられる。経過報告のため彼と過ごす機会が増え、キャリーは有頂天になった。親密なディナー、きらめく夜景をのぞみながらの熱いキス…。だが、終わりは突然にやってきた。「きみとはもう会いたくない」キャリーは涙をこらえ、マットの前から姿を消した。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ヴォーン,イヴリン
現在、テキサス州アーリントンで英語教師をつとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
呪われた貴公子―闇の使徒たち 序章〈3〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
レベリアの独裁者にとらわれた地質学者アレックスは薄れゆく意識のかなたで夢を見ていた。琥珀色の瞳を持つたくましい男性に抱かれている夢を。だが肩をつかむ温かいてのひらの感触に、我に返る。これは夢じゃない。わたしがずっと恋いこがれていた人―伝説のエージェント、ジャレッドが助けに来てくれたのだ!ほっとしたのも束の間、ふいに彼が身をこわばらせた。まさか、気づかれたの?こんなに早く?このおぞましい秘密を知られたら、生きてはいけない…。彼女は覚悟を決め、ジャレッドと目を合わせた。
夜におびえて (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
モリーは半年前、あこがれのラスベガスで暮らし始めた。だが、数週間前に隣に引っ越してきたサム・ヘンダースンが楽しい日々に影を投げかけた。ひと晩中流しつづけるカントリーミュージックのせいで、ろくろく眠れなくなったのだ。ある夜、モリーはついに我慢の限界に達して苦情の電話をかけた。ところが、受話器から聞こえてきたのは命乞いの声と銃声。隣人が銃で撃たれたんだわ!モリーは急いで警察を呼んだが、当のサムはぴんぴんしていた。結局、間違い電話をかけていたことが判明し、着信記録から犯人に所在を知られた可能性があると言われた。はたして翌日、何者かが自宅に侵入してくるに及び、恐怖に駆られたモリーはサムの家に逃げ込んでいた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ラブレース,マリーン
アメリカ空軍士官として、国防総省や世界各地の基地で二十三年間を過ごしたのち、小説家に転身。執筆以外の時間は、彼女だけのハンサムなヒーローである夫アルと一緒に、旅行やゴルフ、友人や家族とのにぎやかなディナーを楽しんでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
サンタが眠る夜―クリスマスは大騒ぎ〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
雪のせいで娘の乗った飛行機が立ち往生?あわててクリスティーのもとに駆けつけたライアンは、離婚した妻ジョイと八カ月ぶりに顔を合わせた。そこは魔法の町と呼ばれる、ホリデイ・ハムレット。しかも今日はクリスマス・イブだ。ロマンティックな設定が、忘れていた情熱を蘇らせたのか?いや、ふたりにクリスマスの魔法は必要なかった。寂しかった。そして会いたかった。触れあう手が、肩が…自然に熱くなっていく。もう一度やりなおせるかもしれない。ライアンは親子三人のあの楽しい日々を取り戻したかった。ところが、思いがけないジョイの告白が幸せなひとときを一瞬にして消し去った…。サンタクロースは、意地の張り合いで別れたふたりに、もう一度見つめ合うチャンスをプレゼントしてくれた。
希望への旅人―危険を愛する男たち〈8〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ホームレスの施設で、男は目を覚ました。「おい、ミッシュ」と呼ばれたが、それが自分の名前なのかどうかさえわからなかった。見慣れぬ顔には裂傷があり、Tシャツには血がついている。ブーツの中には小型ピストルと、五千ドルもの大金と、レベッカ・キーズというサインのある略図が入っていた。やがて、男はその紙片だけを頼りに観光牧場の支配人レベッカ・キーズのもとにたどり着いた。レベッカは、求職者あてに送った地図を持ってきた男の、何もかも見通すような鋭いまなざしに引きつけられた。そして、ひどく無口なことにいささか不審を抱きながらも採用を決めた。ところが、彼は馬に近づくことさえできない。信じられない!牧場に働きに来たというのに。男は「馬の扱いはおれの守備範囲ではない」とつぶやくばかりだった。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ブロックマン,スーザン
1992年に初めてロマンス小説を書き、このジャンルが大好きになった。また、執筆のかたわら音楽活動を行っており、編曲なども手がける。ボストン郊外の小さな町に住んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
愛すれど君は遠く (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
サラは生死の境をさまよっていた。数時間前まで、彼女は雪に覆われた厳寒のカイアミシ山を猛スピードのバイクで飛ばしていた。山中深くに暮らすマッケンジー・ホークに会うために。行方不明になった兄を救えるのは、彼しかいない。コーヒーの香りに誘われ、サラはぼんやりと意識を取り戻した。頭はずきずきと痛み、体が思うように動かない。まぶたを開けると、燃えさかる暖炉の前に男性の姿が見えた。ああ、なんて美しいのかしら。あなたは私の守護天使なの?だが翡翠色の目をした彼は、ただ黙ってサラを見つめていた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
サラ,シャロン
強く気高い正義のヒーローを好んで描き、業界のみならず読者からも絶大な賞賛を得る実力派作家。息子と娘、それに孫が四人いる。ダイナ・マコール名義の著書も出版されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
闇に輝くエメラルド (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
「きみはぼくの人質だ」傲慢な口調に、ランディスは身を震わせた。仕事を終え帰宅した彼女が目にしたのは、誰もいないはずの部屋で待ち受けるジャックの姿だった。一年前、ランディスの兄を殺した彼は親友を手にかけた冷血漢として、すぐさま刑務所に送られた。以来、かつて身も心も捧げたジャックとの記憶を葬り、ランディスはひとり孤独に生きてきたのだ。今さら何を…。憎しみのボルテージが急上昇した次の瞬間、ジャックは彼女を抱きよせ、唇を奪った。
さよならを言えなくて―キャバノー家の真実〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
会計検査係として企業に勤めるイレーヌはオーロラの町で静かな生活を送っている。幸せな思い出も悲しい記憶も、すべてこの町で味わった。とりわけ、最愛の男性クレイ・キャバノーとの思い出は…。至福の日々は、彼の身勝手な決断によって終わりを告げた。そう、彼はひとりの女性に縛られたくなかったのだ。ある日イレーヌは偶然上司の不正を知り、告発を決意する。内部告発者を保護するため、警察から担当者がやってきた。ドアを開けた瞬間、イレーヌは目を疑った。忘れえぬ恋人。永遠のプレイボーイ。そこには、クレイが苦い表情を浮かべて立っていた。
内容(「MARC」データベースより)
会計検査係として働くイレーヌは静かな生活を送っている。ある日彼女は偶然上司の不正を知り、告発を決意。警察からやって来た担当者を迎えた彼女は目を疑った。そこには、かつての恋人クレイが苦い表情を浮かべて立っていた。
眠れぬ夜を数えて―華麗なる逃走〈1〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
キャシディは、父親の遺品の中に見慣れぬ箱を見つけた。中身は書類と数枚の写真。見た瞬間に彼女は、はっとした。これはきっと、ジェイクの妹たちに関するものだわ。十年前、キャシディは彼にほのかな想いを寄せていた。だがどういうわけか、弁護士だった彼女の父親は二人の交際に猛反対し、無理やり二人を引き離したのだ。ジェイクは言っていた。生き別れになった妹たちについて、父が何らかの情報を持っているはずだと。小さな紙片に書かれた番号に電話をかけたキャシディは、聞こえてきた声に恐怖を覚えた。“パスワードをどうぞ”。
内容(「MARC」データベースより)
弁護士だった父親の遺品の中に、見慣れぬ箱を見つけたキャシディ。箱の中身は、10年前に父親の猛反対によって引き離された恋人ジェイクの、生き別れになった妹たちに関する書類だった。書かれた番号に電話をかけてみると-。
プリンスの決断―テキサス・シーク〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
中東の一国バラハールの王女セレナは、美しい衣裳をまとい、花婿の待つ広間へと向かった。その先には隣国ソラジーのマキン王子が待っている。王子は幼いころ亡くなったとずっと信じられてきたが、今になって、テキサスの牧場で暮らしていたとわかったのだ。まさか、このわたしがカウボーイと結婚するなんて!自ら望んだ結婚ではないが、王族なら政略結婚も仕方ない。セレナは沈む心を奮いたたせ、王子の前へ一歩踏み出した。そのとたん、身動きできなくなった。まるで王子の強いまなざしに絡めとられたように。彼なら、緊迫する二国間の状況をなんとかできるかもしれない。そのときのセレナはまさにマキンの魅力の前に屈していた。その王子が実は別人であるとも知らず…。
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